eワラントの価格決定
eワラントの価格決定は、どのように行われるのでしょうか。
まず、投資をする際に、将来的に、対象資産の価値が上がるのではないかという期待感が、時間的価値となり、動きに影響します。しかし、この時間的価値は、満期日までの時間が短くなるにつれて減少していくのが一般的であり、対象原資産の価格が変わらずに、本源的価値がずっと同じである場合でも、時間的価値だけは下がっていく事となります。
また、時間的価値の減少度は、満期終了に近付くほど大きくなるのを特徴としています。次に、eワラントそのものに価値がある状態です。その状態とは、対象減資産の価格が、自分が設定した権利行使価格よりも上回っている場合です。その一方、権利行使価格が、対象原資産の価格を下回っている場合、コール型の場合では、eワラントの本質的価値がゼロになってしまうのです。
価格決定のその他の要因としては、ボラリティも影響してきます。ボラリティとは、変動率の事を指しており、この変動率が高いほど、価格変動の度合いが高く、変動率が低いほど、価格変動の度合いが低くなっていく訳です。
また、変動率が高いほど、満期日の価格の予測が難しくなるため、時間的価値が高くなっていく傾向にあります。
価格決定の理由を知り、参考として、今までに終了した動きや、今、満期まで近いものの動きを、その動きが始まったところから、じっくりと観察する事が、良い投資をするための鍵となるのは確かな事と言えます。